熊本での胃がん治療で病院は多少慣れたとはいえ歯医者へ行くのは幾つになっても億劫なものです。ですが耐え難い痛みの時等は、お世話にならなくてはなりません。千葉でカーポート工事をしている私は長年放置していた親知らずを、痛み止めを飲みながらだましだまし生活していました。元々がんのセカンドオピニオンクリニックがメインサービスの病院の近くの掛かりつけの所があったのですが、先生が高齢になって、息子さんに変わってから遠のくようになりました。川崎市のエステが近くにある実家近くの遠方でしたから、今の住まいの近くの医院をネットで検索し、吹田駅前の歯科に行ってみることにしました。先生は30代後半の男性医師で、私の親知らずを診て、「こんなとこまでよくほっといたね!」と言い、直ぐに抜歯ということになりました。その日は覚悟をしていなかたったので、「今度では駄目ですか?」と尋ねたのですが、「嫌なことは早く済ませた方がいいでしょ!」と言われ、渋々承諾したのでした。喘息の持病持っていて、麻酔を打つと息がしづらくなってパニックになる時もあった為、そのことを伝えると、「大丈夫!僕が付いているから!」と、その言葉で、気持ちが軽くなったのをはっきり覚えています。手際も良く、もう抜けたの?という感じでした。
前の先生は、親切でやさしいのですが技術面では不安が多く、抜歯も恐怖でした。勿論技術面が一番ですが、信頼関係がなければ上手くコミニュケーションが取れませんし、相性も大事な気がします。