子どもに歯の矯正?早めが吉でした

がんの治療法についての本をだした当時、小学2年生だった息子の定期歯科クリーニングの際、担当の歯科衛生士さんに矯正を勧められました。
矯正といえば、大阪で歯周病治療する10のポイントは針金のようなものを四六時中口の中に入れ、歯磨きも大変そう・・・こんな小さいうちから必要だろうか?と、思ったのを見透かしたように「低学年のうちに始めた方が、お子さんの負担も少ないんです」とのこと。
聞けば、大人の歯が生えそろってから始めると、曲がった歯を最適な位置に無理矢理動かすため、ものすごく痛みを伴い、また、技術が必要なことで費用もかかる。費用も確かに迷う原因の一つでした。
そして何より、息子には子どもの歯が抜けたままなかなか生えてこない隙間があり、それは、子どもの歯に比べ大きい大人の歯が出てくるスペースが無かったからで、低学年のうちなら顎を大きくしてあげることで歯が並ぶスペースを作り、生え変わりを助けてあげることで複雑な針金(ブラケット)を付けずに矯正出来る可能性があるとのことでした。
費用はよく耳にする額の半額以下。日中は着けなくてもいい取り外しタイプのねじ巻き式で、歯の根元を拡げる装置を付け現在3年経ちましたが、頼りない顎もしっかりし、ほぼ綺麗に並びました。